SAP連携ミドルウェア:SDX
TENONのこだわり
テノン・システムコンサルティングは、SAPシステムからのデータ抽出に特化したETLソフトウェアとして、SAP連携ミドルウェア「SDX」をご提供します。
SAP内にあるデータの利活用を効率的・効果的に実現し、ユーザ企業が抱えるアドオンプログラムの削減や運用保守コストの抑制といった課題解決に貢献します。
お客様の抱える課題
SAPユーザ企業は基幹システムの導入・開発、データ管理、運用・保守等の局面において、基幹システム情報の利活用に関する、様々な悩みを抱えていると考えます。
- SAPシステムにあるデータを積極的に利活用したい
- 基幹システムとのデータ連携に関わる運用・保守の工数・費用を抑えたい
- SAPシステムには極力アドオンせずにデータを取り出したい
- SAPシステムへのアドオンを効率的に削減したい
- 工数・費用を抑えて短期間でデータ連携を実現したい
課題解決のポイント
課題解決のためにSDXがご提供できるポイントは以下と考えます。
- SAP標準インタフェースを活用しアドオン開発や特別なコンポーネントを排除
- 各種OS、DBMS上で稼働可能なマルチプラットフォーム対応
- 各種テンプレートの提供で導入工数を削減
- パラメータ設定のみのノンプログラミングで短期導入
- SAP ERP専用製品によるシンプル機能で簡易運用
- フルオートシステムで専属の運用管理者不要
- SAPリポジトリ内のあらゆるデータを取得可能
サービスの概要
SDXは、SAP ERPとのデータ連携に関するTCO(Total Cost of Ownership)の最適化を実現するミドルウェアです。API起動による外部からの呼び出しにより、アドオンプログラムを使用せずにSAP ERPと外部アプリケーションとのシームレスな連携を可能にします。
SDXの主な機能
- SAPクエリ、標準テーブル、Add-onテーブル、標準ビューなど様々なSAPオブジェクトからのノンプログラミングでダイレクトなデータ取得
- SAP標準インタフェースであるRFC通信機能と汎用モジュールの活用によるデータ抽出・連携を実現
- データ抽出、データ変換、データソート、後処理連携といった機能をアダプタモジュール化することで用途に応じた形式で外部アプリケーションへ連携
- DivaSystem連携をはじめ、BIツール、ESBなど各種アプリケーションアダプタを提供
- SAPジョブやシステム運用監視ツールからの実行や監視に対応
独自性・優位性
SDXの独自性・優位性は以下であると考えます。
- SAP連携に特化したシンプルな機能で運用を簡易化
- 連結会計パッケージ最大手「ディーバ」と提携した製品
- SDX for Dx3-Advanceは、DivaSystemのオプション機能 Dx3-Advanceに組み込まれDivaSystem GEXSUSと統合されることにより、SAPからのデータ抽出処理の自動連携可能
- SAP ECC 6.0 ~ SAP S/4 HANAに対応
- オンメモリ・差分方式による高速・効率的なデータ抽出
- パラメータ設定のみの導入方式や各種テンプレートにより短期導入をサポート
- 多彩な出力・連携機能による他システムデータ連携
- BIツール(Dr. Sum)連携
- ESB(JBoss® ESB)連携
- 連結会計(DivaSystem)連携
- グループ会社のSAPシステムが持つ会計仕訳データをノンプログラミングで統合
ご相談・ご質問等、
お気軽にお問い合わせください。