EDIシステム導入
TENONのこだわり
テノン・システムコンサルティングは、SAP ERPといった基幹業務システムと業界VAN、個別取引先、外部倉庫事業者等を連携する、EDIシステムの導入サービスをご提供します。
最適なEDIシステムを実現するには、通信・ネットワーク・設備といったシステム基盤面への理解は勿論ですが、そのシステムを通じて実現される業務プロセスやバックエンドの基幹システム機能への理解が求められます。また、昨今では、DR/BCP対策、クラウド環境対応、接続先システムやネットワーク新技術対応等、新たな要件への取り組みも必要となっています。
お客様の抱える課題
EDIをはじめとしたビジネスシステム連携において、顧客企業は以下のような課題を抱えていると考えられます。
- さまざまなシステムを繋ぎ合わせることによる、業務面、機能面、インフラ面等の多面的な要求
- 業務量の増加、取引先や業務領域の拡大、連携先システムの改変、事業の統合・切り離しなどのタイミングに合わせたシステム間インタフェースの即時対応要望
- システム改変が繰り返され、複数のデータ連携ツールが存在することによる運用保守コストの増大
- 日々のオペレーションの負荷を軽減する安定したアプリケーション機能の構築と、業務を支える運用体制の整備
課題解決のポイント
EDIシステム導入時には、次のようなポイントを考慮し、計画、実現及び運用への影響を検討します。
- 機能、業務両面における、連携先との要件確認と取決め
- 業務要件・運用要件、機能・非機能要件の正確な整理
- 内部、外部要件の精査に基づく適切なインフラ環境、EDI連携基盤ソフトウェアの選定
- 各種テストによる機能、運用両面の実装確認
- ユーザオペレーションを含めた運用準備
サービスの概要
EDIシステム導入サービスは、要件定義、接続先調整、疎通テスト、結合テスト、移行といった、システム連携においてポイントとなる工程を重視し、サービスをご提供します。
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要件定義フェーズ
- 業務要件確認
(ビジネスプロセス、メッセージ、各種変換) - 運用要件確認
(プロトコル、セキュリティ、運用サイクル、データ量) - 機能配置検討
- 業務要件確認
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設計フェーズ
- 接続先との調整
- 要件定義
(インフラ、S/W選定含む) - アプリケーション設計
- インフラ設計
- 運用設計
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開発フェーズ
- アプリ構築
- インフラ構築
- テスト(機能、N/W)
- 結合テスト
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稼働フェーズ
- ユーザ教育
- 移行
- 本稼働サポート
独自性・優位性
テノン・システムコンサルティングは、EDIシステム導入サービスにおいて、これまで長年にわたり培ったデータ連携領域の経験・知見を活かし、顧客企業のビジネス面、技術面において以下のような価値をご提供できると考えています。
- EDI連携の技術的側面のみならず、対象となる業務プロセスを理解したソリューションを実現し、EDI導入によるビジネス効果を最大化
- 業務の自動化、人為ミスの最小化、ビジネス展開の効率化をEDIシステム化の大目標としたサービス提供
- マルチクラウド環境連携や、EDI/EAI連携など、複数のインフラ環境、ソフトウェアを連携したシステム導入・運用実績多数
- インフラ環境は、個社専有型、あるいは共有型のEDIクラウドマネージドサービスとして提供可能
- EDI連携基盤ソフトウェアに関しては、2000社以上の企業において活用され、国内EDIツール市場シェアNo.1の実績を持つ、データ・アプリケーション社のACMSシリーズの代理店として、導入・運用の実績多数
- ACMS製品のトレーニング講師として、長期の指導経験を有し、製品機能を熟知したサービスを提供
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