基幹システム・クラウド化検討
TENONのこだわり
テノン・システムコンサルティングは、これまでご提供してきた基幹業務システムのITフルアウトソーシングサービスの経験、知見をもとに、特定のソフトウェアやインフラにこだわらない様々な角度から、基幹システム・クラウド化の方策をご提案します。
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ターゲット分析
- 対象業務の特徴:業務要件、利用者、利用場所
- 対象システムの特徴:構成機能、可用性、運用要件
- 取扱いデータの特徴:個人情報、更新頻度、ボリューム
- 周辺システムとの関連:共有機能、連携機能
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目的・目標
- TCO
- 利便性
- 拡張性
- 可用性
- 安全性
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既存サービス調査
- タイプ:SaaS/PaaS/IaaS
- ソフトウェア:機能性、保守性、アップグレード
- ハードウェア:スケーラビリティ、可用性、DR、周辺デバイスとの連携
- ネットワーク:プロトコル、セキュリティ、性能
- 運用:アウトソーシング、制限・制約事項、法規制、SLA
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クラウド化評価
- リスクアセスメント:信頼性、セキュリティ、コンプライアンス
- 導入効果:定量(初期費用、利用料、移行コスト)
- サービス継続性:無くなるものの対応、サービスレベル、移行
- 実施体制:自社、ベンダー、クラウド事業者
- 移行方式:業務、システム
お客様の抱える課題
基幹業務システムの選定を行うにあたり、ビジネス成長、リスク管理、人的制約、コスト抑制等の観点から、クラウド化されたシステムの活用は有力な選択肢の一つとなりつつあります。
しかしながら、一言にクラウドサービスといっても、サービス提供ベンダーによりPaaS、IaaS、 SaaS等のサービスレイヤーやサービス内容に差異があり、自社の要求事項に適した組合せを選択、判断することは非常に難しい課題です。
課題解決のポイント
基幹業務システムのクラウド化に際しては、ビジネスプロセスの実現性、保守性、可用性、拡張性、セキュリティ、財務・コスト等の検討ポイントをもれなく挙げ、そこから生じる課題の重要度や優先度を明確にすることが肝要と考えます。
- 利用部門の要求に合ったサービスが提供可能か、また長期に渡って利用できるか
- システムの維持管理はクラウドベンダーに任せられるのか
- セキュリティ対策やシステム利便性等は必要十分か
- 業務内容規模や就業環境等、将来どのような利用局面の変化が想定されるか
- 変化に対し、サービスは対応できるのか、もしくは他のサービスへ乗り換えるのか
サービスの概要
テノン・システムコンサルティングは、創業以来、基幹業務システムの構築・運用、ITフルアウトソーシングサービスを行ってきた実績から、以下のような基幹業務システムのクラウド化検討に関するコンサルティングサービスをご提供します。
- 既存の基幹業務システム全体像の整理
- グローバル共有システム等、連携する社内外のシステム要素の精査
- クラウドサービスの適合性、活用範囲、短期・長期の導入・運用リスク等の明確化
- 候補サービスに対する評価検討軸の整理と判断情報の整理
独自性・優位性
これまでにSaaS形式のサービスとして15以上のクラウドソリューションを提案、導入、運用してきた経験と実績を活用し、以下のような特徴を持つサービスを提供します。
- クラウドデータセンターとの協業実績を生かし、ハードウェアやネットワーク環境を利便性、可用性、冗長性、拡張性、接続の容易性、セキュリティといった観点で評価
- アウトソーシングサービスの経験に基づき、利用業務の長期安定という観点で、クラウドサービスの保守性や拡張性を検討し、運用方針の策定を支援
- SaaSサービスの機能性、保守性等の面から、利用業務との適合評価を行い、安定運用が可能なソリューション選定を支援
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